ぼくの頭のなか、ひとの頭のなか

哲学を少しかじったぼくが、ぼくの頭のなか、ひとの頭のなかを考えたい

ぼくが嫌いな「女子力」

先日ジェンダー論について書いたのですが、その派生と言うべきか、最近耳につく「女子力」について思ったことを書いておきたいと思います。

 

テレビや街中で

改めてどこでよく「女子力」という言葉を聞くか思い出して見ると、最近はテレビからよく聞くなぁ〜と思います。

メディアがこの言葉の蔓延を助長してるんだということですね。

街中では、(失礼ですが)およそ女の子とは思えない振る舞いの子が、この言葉をよく使っているところを見かけます。

 

何をもって「女子力」なのか

日本人が、まぁ特に女性がよく使う言葉で最も意味が分からなくなりつつある言葉の一つが、「かわいい」だと思います。

何が「かわいい」のかはややこしくなるので、いずれ議論しますが、ともかくこの定義曖昧な「かわいい」ものを見たときに「女子力」という言葉がよく発せられています。

 

一方で、掃除、洗濯、おしゃれなカフェにいること、おいしそうな料理を作ったこと、これらを「女子力」が高いと表現する人たちもいます。

 

定義が曖昧すぎてイマイチよく分からない言葉ということが分かりました。

 

ぼくが嫌いな「女子力」

先述した中で僕が嫌いな方は後者です。

「かわいい」=「女子力」これはまだ頑張れば理解できなくもないのですが。

 

普通に家事をしているだけで、それを「女子力」というのは何なのか。

普段はお得意のジェンダー論を振りかざしながらも、「家事」=「女子のもの」を暗に認めてしまっているように思います。

 

この「女子力」を認めてしまうなら、はっきり言って、僕は女子より女子になってしまいます。

家事ができることを褒めて欲しいのか、料理ができることはそんなに凄いことなのか、掃除ができることは偉いのか。

全て人間が生きる上で必要なスキルです。僕に言わせればですが。

家事すら完璧にこなせない人間に、他に何を求められるんだろうと思ってしまいます。

 

人間力

以前どこかで見ましたが、「女子力」の大体は、「人間力」で片付くもの、つまりはわざわざ新語にして崇め奉るほどのものではないと思います。

 

僕は「女子力」が高いと言われることがあまり好きではありません。

歯のホワイトニングをしていると言うと、必ずその言葉が飛んできます。

だけれど、ホワイトニングをしているのは、自分がそんなにイケてる人間ではないので、せめて会う人へのエチケットとして、歯ぐらいは綺麗にしようという気持ちです。(2割くらい。実際は衛生士さんが可愛いからが8割くらい。笑)

 

なので結論としては、いずれなくなってしまうような言葉なのかなと思うということです。